sambaの設定
今回構築するプリンタサーバは、「samba」を利用して構築します。
前回、Canon MP600のプリンタドライバーをインストールしましたが、その段階で「samba」には「MP600」の印刷共有パラメータが設定されているはずです。
「SWAT」にアクセスして確認してみます。
「SWAT」画面の「PRINTERS」アイコンをクリック。
プルダウンメニューに「MP600」があることを確認してください。
次に、「MP600」を選択している状態で「印刷共有の選択」ボタンをクリックします。
すでに、必要な項目が設定されていることがわかります。
「printable」が「Yes」になっていることを確認します。このパラメータを「Yes」にしておかないと、印刷できません。
windowsクライアントのプリンタ設定
Windowsクライアント(Xindows XP)で「プリンタとFAX」画面を開くと「MP600-angel」のようにサーバー上のプリンタが表示されています。
「MP600-angel」を右クリックして「通常使うプリンタに設定」をクリック
これで、Windowsクライアントから印刷することができるようになります。
サーバー上のプリンタアイコン「MP600 - angel」は「アクセス拒否 -接続できません」と表示されたままですが、印刷自体はできるので気にする必要はありません。
以上で、プリンタサーバーの構築は完了です。