2009年04月16日

rsyncでミラーリングを行う

追加のハードディスクが利用可能になったので、「rsync」を使ってミラーリングを行います。

まず、「/home/username/samba」ディレクトリを「/backup」に「rsync」を使ってコピーしてみます。

# rsync -av /home/junichi/samba /backup


オプションに「-v」をつけるとコピー実行中の情報が表示されます。

コピーが完了したら、

# ls /backup


でコピーされているか確認してください。


次に、「crontab」に登録して定期的に「rsync」が実行されるようにします。

まず、下記コマンドを実行し、「/var/spool/cron」に「root」というファイルを新規に作成します。

# vim /var/spool/cron/root


そして、次のように記述します。

*/30 * * * * /usr/bin/rsync -a --delete /home/username/samba /backup


上記の記述は、30分枚に「rsync」を実行するという意味になります。

「rsync」に --deleteオプションを付けると、コピー元でファイルが削除されている場合、コピー先でもそのファイルを削除してくれます。つまりミラーうリングを行ってくれます。

記述したら、ファイルを保存して「vim」を終了させます。

これで、今後は30分毎に自動的にバックアップを実行するようになります。




posted by セント at 16:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | バックアップ体制の構築
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック