インストーラがサーバー機のネットワーク・カードを自動認識すると下記画面が表示されます。
デフォルトで「DHCP」と設定されています。サーバーを構築するわけですからIPアドレスがころころ替わってしまわないように固定IPアドレスを設定する必要があります。
「編集」ボタンをクリックして固定IPアドレスの設定を行います。
「Enable IPv4 support」にチェック、「Manual Configuration」を選択し、「IP Address」と「Prefix(Netmask)」を設定します。
当方のサーバーでは、下記の通り設定しました。
IP Address : 192.168.0.2
Prefix(Netmask): 255.255.255.0
IPv6は現時点ではまだ広く使われていないため「Enable IPv6 suport」のチェックは外しておきます。
設定したら「OK」ボタンをクリック。
次に、ホスト名を設定します。
今回のサーバー構築は主にファイルサーバー目的ですので、LAN内でのみわかる適当な名前を手動設定の入力欄に入力します。
もし、サーバーを外部に公開する場合は適切なFQDNを設定してください。
次に、その他の設定でゲートウェイとDNSの設定を行います。
ゲートウェイには、ルーターのLAN側のIPアドレスを入力します。
当方の環境だと「192.168.0.1」
「1番目のDNS」と「2番目のDNS」には、契約しているインターネットサービスプロバイダが指定するDNSサーバーのIPアドレスを入力します。
設定が終わったら「次」をクリックします。